11月14日（金）知のアトリエに関口先生がいらっしゃいました。
関口 雄介（せきぐち ゆうすけ）
連携特命担当。元学校法人海城学園、海城中高等学校の元教頭先生。体育を担当する傍ら寮生の教育と広報を担当されていた。
学校の教育に携わりたいと強い気持ちがあり、スポーツクラブのジェネラルマネージャーを経て海城学園中等学校に教頭としてキャリアチェンジを果たす。
関口先生を見て、懐かしいと思う方もいらっしゃるかと思います。
今回は関口先生にいくつかインタビューさせていただきました。
①今まで知のアトリエで行っていた取り組みについて
齊藤 本日はどのような経緯でいらっしゃいましたか？
関口先生(位下関口）1番の目的は、知のアトリエ（尾野さん）との今後の打ち合わせについてですね。
齊藤 今後というのは、どのようなことを実施する予定でしょうか。
関口 いろいろな人との繋がりを大切にした施設の活性化を目指し、地域の人の輪を広げていきたいです。
尾野 よろしければ、健康体操の話をしていただけますか？
関口 地域課題の取組として、老人の孤独の解消や、医療費控除等を目的とし、有名な体育の先生（荒木達夫先生）が協力してくださることとなりました。
荒木先生協力のもと、地域の人達を集め、30秒体操教室をはじめました。その体操教室をきっかけに、役場の方々や医療従事者に輪が広がり、体操リーダーを作ることとなりました。
齊藤 だんだん人と人との輪が広がっていったんですね。
関口 結果として、文化センターに300人が集まり、中高年向け予防体操教室を行うことができました。
②海城学園中高等学校の思い出について
齊藤 先生の海城学園での1番の思い出は何ですか？
関口 たくさんあります。全寮制の学校で、中学からの全寮制、子どもの見守りからはじまりました。
ホームシックからか、夕食で泣き出す子もいました。
齊藤 そうですよね。小学校卒業したばかりですよね。
関口 中には先生（関口先生）の部屋に泊まりにくる子もいました。
③今働いているスタッフへメッセージがあればお願いします。
関口 施設を管理、利用していただいてとても感謝しています。
関口先生、ありがとうございました。
思い出の詰まった海城学園を、人と人が繋がれる場所としてこれからも大切にしていきたいと思います。
