令和7年度も、多くの皆様のご支援とご協力のもと、様々な事業を実施することができました。この場を借りて心より御礼申し上げます。
団体概要のページに令和7年度事業報告書および決算報告書を公開しましたので、ご報告いたします。
(※当NPOは4月末を決算日としているため、毎年7月末に公開しております。)
「新しい学びのプラットフォームづくりを通じて次世代の教育に資する」ことを目標に、今年度も那須キャンパスを舞台として様々な取り組みを進めてきました。
障がい者就労支援事業所との連携によるキャンパス維持管理をはじめ、新たな入居団体との共同研究の準備、LED植物プラントによる栽培実験、古書寄付プロジェクトの推進、ヤギ放牧による草地管理の実証実験など、多様な実践活動を継続してきました。また、地域住民を対象とした連続講座では、不登校への理解、脳科学、人と地域との関わり、食と音楽をテーマに、多世代が学び、交流する機会を創出しました。
今年度は、那須キャンパスがドラマ撮影のロケ拠点として活用されるなど、施設の新たな可能性も広がりました。企業や団体からの視察、研究開発拠点としての見学も増え、地域に開かれた学びと実践のフィールドとして少しずつ認知が広がっています。また、ウェブサイトでの活動発信にも力を入れたことで、多くの方に知のアトリエの取り組みを知っていただく機会となりました。
古書寄付プロジェクトでは、NTTデータグループの皆様との連携により、寄付冊数の累計が1万冊を超えました。本を通じて障がい者就労支援と企業の社会貢献を結び付ける取り組みとして着実に成果を積み重ねており、新しい循環のモデルとしてさらに発展しつつあります。
これらの活動を通じて、那須キャンパスは単なる施設ではなく、「学び」「研究」「交流」「実践」が一体となる場へと成長してきています。障がい者就労支援、地域づくり、最先端の植物栽培、自然環境の活用、文化芸術など、多様なテーマが交差し、世代や立場を超えて学び合える環境が少しずつ形になってきました。
来年度は、海城学園本校との連携や、中高生・大学生が主体的に参加できる共同研究プログラムの構築など、教育機関との取り組みをさらに進めていく予定です。
引き続き、チャレンジできるフィールドの提供、学びと気付きの提供を通じて、「次世代の教育に資する新しい学び」のモデルづくりに取り組んでまいります。今後ともご理解とご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。
