5月19日、暖かい5月の日和、ボアとツバサの子どもが産まれました!なんと3匹!
あのお腹の膨らみも、3匹入っていたとなれば納得の大きさです。

現在ボアさんは、育児に邁進中。小屋の中でお乳をあげながら、子ヤギ達を守っています。
生草が食べたいけれども、子育てで子ヤギ達から離れられないボアさんのために草をもっていくのですが、あっという間に食べてしまいます。気を張っているのか、疲れているようです。

お疲れ様、ボアさん。
ボアさんを見守りながら、産まれた子ヤギ達の紹介をさせていただきます。
1番最初に産まれた女の子

ツバサにそっくりな、真っ白い女の子。こんなに小さいのに、立派な肉垂が付いております。ボアさんがいなくなるとすぐに鳴いて探しにいきます。指を吸ったり嚙んだりしてくるので、甘えん坊(で凶暴な……)な所はツバサとどことなく似ているようなきもします。

肉垂(にくすい)とは
スイス原産のザーネン種によく見られる、首から垂れ下がった肉のこと。
何のためにあるのかは、未だによくわかっていないそうです。
2番目に産まれた女の子

背中と目元に灰色の模様が入っている女の子。1番小柄ではありますが、一生懸命お乳を飲んでいます。
片方の耳がたれ耳なのですが、成長と共に伸びるのでしょうか、それともたれ耳のままなのでしょうか。
今後の成長に目が離せません。
どことなく色合いが鯖のようなので、サバちゃんはどうかと思いましたが、女の子にサバはよくないですよね。
3番目に産まれた男の子

好奇心旺盛な黒と白の男の子。
気になったものの匂いを嗅ぎながら、うろうろと辺りを歩き回っています。
短い尻尾をいっぱい揺らして、元気いっぱいです。
まるで靴下を履いているように足が白いのも可愛いです。男の子、どこまで大きく育つのでしょう……。
2匹+3匹と、知のアトリエのヤギ達も賑やかになってまいりました。
カラスやアライグマ、イノシシに野良猫……外は危ないですので、足腰がしっかりするまで(10日程)は外には出ずにボアさんと共に中で過ごしています。
ヤギの様子については、定期的に発信してまいりますので、次回も是非、お楽しみください🐐